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丹間准教授が世界教育学会年次大会で特別賞を受賞しました
2021年7月7日~9日、世界教育学会(The World Education Research Association)の年次大会が開催され、教育学部・丹間康仁准教授の発表が、ポスター・セッションにおける特別賞(Honorable Mention Award)を授与されました。
本賞は、今学会大会におけるポスター・プレゼンテーションの中から、最優秀賞に次ぐ佳作として選ばれたものです。
丹間准教授の発表「How are Communities Affected by School Consolidation? Focus on Non-formal Education in Rural Areas of Japan」は、少子化の進む日本の地方部をフィールドに、学校統廃合の実施による地域への影響を、ノンフォーマル教育機関である公民館がどのように受け止めて対応したのかを明らかにしています。
日本の特定の文脈に依拠したフィールドワークの成果でしたが、教育をめぐる世界的な関心事に位置づけながら学校統廃合の動向を取り上げた報告が評価されました。
本大会は当初、2020年夏にスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラで開催が予定されていましたが、世界的なコロナ禍の影響を受けて、2021年夏に延期され、オンライン上で開催されました。