英語科教育分野
- 英語科教育分野のめざす教員像
- 英語科教育分野では、次のような教員の養成をめざしています。
- 英語を、楽しく、また効率的に、学生に教えることのできる教員
- 高い英語運用能力を持ち、自信を持って授業をおこなえる教員
- 英語や英語文化に対する深い知識を持ち、それを指導に生かせる教員
- 英語や教育に強い関心を持ち、自ら進んで学習・研究をおこなっていける教員
- 高度な専門性と実践力の育成
- 優れた英語の教員を養成するため、英語教育の理論と実践に関する科目を中心として、英語学・英米文学・英語コミュニケーション・異文化理解といった教科専門科目に関する授業科目が開設されています。
それらをまんべんなく履修することにより、学生は英語に対する幅広い知識と能力を身につけることになります。授業は、日本人の専任教師5名、外国人教師1名、外国人非常勤講師1名で担当しています。
- 英語科の特徴
- 一学年は9名前後で構成されていますから、お互いに仲がよいだけでなく、先輩・後輩の絆もしっかりしており、教師の目もよく行き届いて、家庭的な雰囲気があります。
授業は、英語科の学生に加え、副専攻、第2免許などで英語を選択する学生も加わり、お互いによい影響を与え合っています。
また学生を主体として、新歓・追い出しコンパ、合宿、勉強会、旅行なども盛んに行われています。
- 卒業後の進路は、英語の教員として、中学校・高等学校に就職する者が大半を占めます。大学院へ進学する者、小学校の教員になる者も毎年います。また公務員、一般企業などに就職する人もいます。
- 授業紹介
- 三つの授業を紹介します
- Paragraph Writing:
- 英文の文章の基本単位であるパラグラフの書き方から始め,最後にはまとまったエッセイを書けるようにします。
はじめにパラグラフの基本を学び,次に「原因と結果」「分類」「比較・対照」などの様々な展開方法を学びます。
毎回課題を与えて,提出期限を守る事が要求されます。また,返却された作文は与えられたコメントを参考にして書きなおし,再提出することとしています。
- 英語科教育法概論:
- 英語科教育法概論は、教育実習の準備を行います。前期は、学習指導要領、指導理論などの基礎事項を理解し、教室英語を習得します。
後期は附属中学校から教諭をお迎えして、学生による模擬授業を通して、教材研究と学習指導案作成の方法、指名、板書、発問などの授業運営の方法を訓練します。
- 言語教育工学:
- 言語教育工学は、英語教育にICT(情報通信技術)を活用する方法を学びます。
英語教師が事務処理、教材研究、教材開発にコンピュータを利用する具体的方法をトレーニングします。
- ゼミ紹介
- 二つのゼミを紹介します
- 英語教育研究室(1):
- このゼミでは、所属する学生、院生、長期研修生、教員留学生、及び大井研究室を巣立っていった卒業生の親睦を図るため、KEEN (Kyoko’s English Education Network)という組織を持っています。
一年の1〜2度ある合宿では、卒業生もたくさん参加し、一緒にプロジェクトに参加してくれます。また、懇親会でも卒業生の貴重なお話が聞くことができ、交流を皆で楽しんでいます。
このほか、大井研究室の活動に関しては写真入りのホームページがあります(http://www.e.chiba-u.jp/ ̄kyokooi/)
- 英語教育研究室(2):
- このゼミでは、ICT技術を積極的に取り入れています。コンピュータが苦手な人も、ゼミ活動を通してスキルを高め、研究や教材開発に応用しています。
また、交流を大切にしていて、 news letter の発行、授業見学、パーティ、研究会の運営などを行なっています。
- 在校生の声
- 在学生の声(1):
- 英語科は一学年の人数が少ないため、横とのつながりだけでなく縦のつながりも密で、アットホームな居心地のいい学科です。
また、教授陣も生徒の質問や悩みを親身になって聞いてくださる素晴らしい方々です。さらに、教授一人ひとりが異なった専門分野を持っていらっしゃるので、どの授業も新鮮で興味深いものばかりです。
英語科の授業は最大でも約20人構成なので、語学学習には最適です。私は英語科に所属して2年になりますが、今でもこの学科の一員となれたことをうれしく思っています。
- 在学生の声(2):
- 私たち英語科の授業は多岐に渡っています。例えば、英語によるディスカッションやディベートを通し、自分の主張・主張根拠を明確に伝える授業があります。
また、英語の文章構造を学び、実際に書くことを通じて論理的思考力を養っています。さらに、ネイティブの講師による授業もあり、英語によるコミュニケーションや発音を学んでいます。
また、教員養成のための授業もあります。教授や現場の先生方から英語の授業のあり方や方法を学び、実際に自分たちで授業を組み立て、模擬授業を行い、評価し合います。
このように、私たちの学科では、英語力をのばしながら教師として必要な力を身につける、発展的な授業を受けることができます。
- 卒業生の声
- 大学での4年間で得たものは、英語教育の専門的な知識、教員になるために必要なこと、それに大切な仲間です。英語科では、英語教育における様々な分野の知識を専門的に学ぶことができます。
先生方は皆とても熱心に教えてくださり、疑問や質問があるときは納得いくまで丁寧に指導してくださいます。英語科の授業の中には、実際にレッスンプランを立てて模擬授業をし、お互いに評価し合う授業、教材作りや授業の進め方を学ぶ授業などがあります。
これらは、就職して実際に教壇に立ったときに本当に役に立っています。また、卒業した後も全国各地で働いている英語科の仲間と連絡を取り合い、お互いに情報交換をしたり、悩みを相談しあったりしています。
辛いことがあっても、全国で頑張っている仲間がいるんだ、と思えば元気になれます。そういう関係が続いているのも、4年間英語科という少人数でアットホームな環境の中で生活していた結果だと思います。
英語科での4年間は、これからも私の宝物であり続けるでしょう。
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